小鳥のつぶやき

ちひろ美術館

今日は友達のハルキさんと石神井にあるちひろ美術館に行ってきました。
私は小さい頃からいわさきちひろのやわらかくて優しい絵が好きでしたが、
つい最近この美術館が近所にあるという事を知り、ハルキさんをお誘いして
出かけてきました。
この美術館はちひろが22年間絵を描いていた自宅跡にたてられたものです。
その為、ちひろが世話をしたと思われる庭も残されており、ちょうど桜やチューリップ、
サクラソウなどいろとりどりの花が咲いていてとてもキレイでした。
b0042756_22114963.jpg
展示室では、絵本になった作品を中心として、水彩の原画と複製原画が展示
されていました。
画材は水彩、インク、パステルなど。
半分くらいは複製でしたが、水彩の原画は50年たってもよい状態のまま保存されていて
ビックリ。
作風は年代ごとに少しずつ変わってきているのですが、晩年に向かうほど線が簡略化され、
余計なものがそぎおとされた分、かわいいだけでなくどこか力強さのある絵になっているな、
と感じました。
そして水彩の美しさに感動。直後に自分の絵に向き合う姿勢に猛省(笑)。
1点1点の作品をみながら、2人してこの画材は何だ?とか、色がきれいだとか、
絵の中の子供の心境を好き勝手にアテレコしてみたりと、かなり楽しかったです。
こういう展示を、絵を描く人と一緒に観れてよかったなーと思います。

ちひろのアトリエは仕事場を再現していて、できる事ならその椅子に座って
みたかったです。
掲示されていたちひろの言葉も感動して少し涙が出た。
細かいところは忘れてしまったが、要約すると
『独身だから身軽にガンガン仕事ができていいというわけでは決してなく、
旦那さんと子供、周りにいる人たちと関係を持ち続けているからこそ仕事できている』
みたいな感じだったかしら?
あとは、
『人を奮い立たせるような絵ではなく、ささやかな絵本の絵描きでいたい。
絵本を見た子供が大きくなっても忘れずに心のどこかにとどめいおいてくれて、
何か人生の悲しい時や絶望的になった時に、その絵本のやさしい世界を
ちょっとでも思い出して心を和ませてくれたら』
という言葉がかなりきました…。

コレクション展としてロシアの絵本展も開催されていましたが、こちらも素晴らしかったな。
自由、緻密、おどろくような色彩!
中でも「なぜあらそうの?」という絵本が色々な意味で衝撃的でした。

その後はカフェでお茶して世間話をたっぷりして笑い、庭を愛でて帰宅の途に
つきました。
今日の展示を見て、それぞれ、ちひろ風の絵を描こうと約束したので
さっそくアップしてみます。
b0042756_221225100.jpg
私の画力じゃこんなもんかぁ…。
ちひろ、ものすごく基礎がしっかりしているもんね。
そしてデジタルでごーめーんーよー。水彩持ってないんだよね。
でも、水彩はアナログが抜群に気持ちいいんだろうな。描いてみようかなぁ。

というわけで、とても充実した1日となりました。
ハルキさん、つきあってくれてありがとうねー。また遊んでねー。

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ハルキさんのちひろはこちら。比べてみてね(笑)
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by kotorinokobeya | 2008-04-03 22:18 | おでかけ

木村ことりの日常を綴る絵日記です。イラスト・あみぐるみ・石鹸作りで活動しています。
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